院長小野政宏
1984年三重大学医学部卒業。国立病院や厚生連の病院などで多くの研鑽を積み、2000年に鈴鹿さくら病院の院長就任。2年後の2002年に、明るく開放的なクリニックをめざして開業。各地で講演会も行っており、これまでに培ってきた経験をもとに、理論的な診療を重視している。
患者さんが楽に生きられるように
入院以外はすべて対応できる幅広いサポート
現代は変化の多い時代です。昔と比べて、自分はどう生きればいいか、どう生きなくてはいけないのかを考えることが増えました。自由である一方で、心のバランスを崩しやすい時代です。私が皆さんにお伝えしたいのは、「どう生きるか」ではなく、「どうしたら楽に生きられるか」を考えてほしいということ。厄介なことからは逃げていいんです。自分と他人に完璧を求めなくていいんです。適当に生きても大丈夫なんだと気づけば、今よりももっと生きやすくなるはずです。患者さんの生活レベルを少しでも上げるため、私は積極的で多角的な治療を行うことを診療ポリシーにしています。患者さんの早期回復のため、物事ははっきりとお伝えし、カウンセリングや検査、デイケアやリ・ワークデイケアといった多くの手法を活用しています。この患者さんには今どんな治療が必要なのか、常に考えて診療にあたることで、患者さんに合った治療法を見つけ、早い社会復帰をめざしているんです。当院では入院以外はすべて対応できるようにしているので、まずは一度ご相談ください。
医師の男性・女性を
お選びいただけます
安心してご相談いただける環境づくりのため、医師だけでなく臨床心理士も男女在籍しております。
公認心理師による
カウンセリング
国家資格の公認心理師は、心理学の専門知識と技術があるだけでなく、保健医療や福祉、教育といった幅広い分野で活躍しています。
職場復帰のための
リ・ワーク治療
社会機能訓練や認知行動療法を行います。他の方と接することで適応力を身につけ、社会復帰をめざします。
うつ病の方が
和めるデイケア
デイケアの集団行動の中で思考方法を学び、ゆっくりと自分を見つめ直すことができます。
通院に便利な駅前
そして松本街道沿い
当院は伊勢松本駅から徒歩1分。街道沿いでもあり、通院に便利な立地です。駐車場も完備。
発達障害や
若い方の治療にも注力
臨床心理士による検査やカウンセリングを実施。デイケアでも治療やサポートを行います。
適切な診断と治療
精神科領域ではあいまいになりがちな診断名を、当院ではできるだけ正確に捉えて患者さんと共有し、多角的な治療を用いて早期の治療をめざします。当院の精神療法は、病気や病状の説明、薬の必要性や副作用といった説明を行い、心の病であることをご理解いただくことから始まります。そこから生活習慣の改善や考え方の修正などを促し、社会生活の改善を図っていきます。
リ・ワークデイケア
デイケアの対象者となるのは、当院に通院されている患者さんで、うつ状態により休職されている方もしくは主治医から紹介を受けた方です。実施日は毎週月・火・水・金曜日の9:00~15:30。デイケアという小さな社会で、困ったときの対処法や自分を見つめ直し、思考方法を学んでいきます。年に4回ほど、卒業生と今の患者さんが交流できるOB会も実施しています。
うつ病デイケア
うつ病の原因は人間関係であることが多いです。そのためさまざまな訓練や療法を用いて患者さんの考え方を少しずつ修正し、社会に適応しやすくしていきます。当院ではうつ病や発達障害の患者さんのためのデイケアを、社会復帰をめざすリ・ワークデイケアと併せて行っています。これは普段の診察や薬物療法だけでは難しい「他者への適応力」を、集団行動の中でつけていただくためです。
臨床心理士によるカウンセリング
医師の診察に加えて、もっと時間をかけてお話をお聞きしたほうが良いと当院が判断した場合、カウンセリングを推奨しています。過去に強いトラウマをお持ちの患者さんには、精神の安定状態が維持できるよう、臨床心理士によるカウンセリングで過去を解きほぐしていきます。カウンセリングには30~45分の時間をかけて、患者さんの心理面をフォローしていきます。
心の病
当院では、何も楽しめなくなり身体症状も現れるうつ病、発作が起こるパニック障害、人によって症状が異なる心身症、認知能力が低下する認知症、あがり症とも呼ばれる社会不安障害、脳機能が原因の発達障害といった、幅広い疾患に対応しています。多くの人は自分の弱みや強みについて考えたことはあまりないと思いますが、自分を知るということは、実はかなり大切なことです。
医療法人 おの心のクリニック
近鉄湯の山線 伊勢松本駅から徒歩1分
JR関西本線(名古屋~亀山) 四日市駅
当院は医療DXを通じた質の⾼い診療提供を⽬指しております。
・ オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活⽤して診療を実施しております。
・ マイナ保険証利⽤を促進するなど、医療DXを通じて質の⾼い医療を提供できるよう取り組んでおります。
・ 電⼦処⽅箋の発⾏や電⼦カルテ情報共有サービスなどの医療 DX にかかる取り組みを今後実施してまいります。